9月 塾長日記

9月 2日(月)
 9月、2学期のスタートです。初日と言うことで、みんな時間とか教科とか、ちゃんと覚えているかちょっと心配でしたが、全員ちゃんと間違えずに来ました。えらい!!!!
9月13日(金)
 ん〜〜〜、結構忙しかったりして・・・・。2期生の学校の生徒が結構いるんで、夏休み開けて9月始まるとすぐに、実力テストがあったり、後期期末テストがあったりで、2期生の生徒も結構大変だなーーーと思いました。特に夏休み終盤からはテスト勉強をしなくちゃいけないし、夏休みの宿題も完成しなくちゃいけないしで、夏休みももうすぐ終わるなぁーーなんて悠長にしてられないみたいです。
 で、新学期が始まって時間変更や教科変更の希望に対処して、テスト対策があって、新入塾生があって・・・・・、始めに戻って、ん〜〜〜、結構忙しかったりして・・・・。
 ちょっと話がそれますが、以前から思っていたことがあって、いろいろ悩んでいたらおもしろい本があったので早速読んでみました。『なぜ「あれ」が思い出せなくなるのか』−記憶と脳の7つの謎−、という本です。単純に思い出せないとか、のどまで出かかっているのに出てこないとか、他の人にも絶対経験があると思うのですが、最近私もちょくちょくあって、イライラすることもありました。ここで簡単に内容をまとめて紹介できるほどの理解力はないのですが、7通りの記憶に関するメカニズムや特性などの説明やエピソードが書かれていました。
 で、結局私の悩みは解決したのかというと、
 @人間は進化(前に進む)のために、古いあまり使われなくなった記憶を忘れる(捨てる)ようにできている。
 A人間はおかれた環境によって、そこに適応するために記憶を編集し直したり、書き替えたりして記憶を積み重ねている。
 B人間はある情報を頻繁に思い出すことによって、他の記憶を思い出す作業に対して、妨害を加えたり(物忘れ)、エラーとして違った情報を思い出したり(誤認)するものである。
 C以上の「心のエラー」は、人間が誕生してから繰り返されていたことであり、今後も長い間変わることはない。
 結論:「心のエラー(忘れ)」は、悩んだり避けたいやっかいな物ではない。現在のために利用すべき過去の記憶を活用し、未来のために貯え、必要なときに時間を超えて現在と過去を橋渡ししてくれる物である。
 −−−だから今のままでいいんだ!!−−−納得!
9月19日(木)
 9月はみんな忙しいんだ。今週末は、小中学生が体育祭で、高校生も体育祭や文化祭が集中していて、その準備や予行演習なんかが続いて、大変そうです。今日授業をした子は、練習で日焼けしてました。天気良かったもんね。でもあと2週間後には中間テストです。学校行事が終わらないとなかなか集中できないかもしれないけど、来週から本格的なテスト対策をします。頑張っていきましよう。
 教室で自習したい人はどんどん使ってください。また来週の29日の日曜日は、直前対策授業をやったり自習用に教室を開けますので、利用して下さい。
9月30日(月)
 いよいよ今週から4つの中学校で一斉に中間テストがスタートします。先週末から振り替えの生徒で一杯になっています。教科書の全面改定で、過去問題をそのまま使えないので、出題される問題の選択や不足問題を選んだりして、結構準備が大変です。
 分かっていたことなんですが、中3の数学から「解の公式」が削除されました。今年から平方完成を利用して解くようになりましたが、
学校でも簡単ですが、こんな解き方もあると言って教えているそうです。また近所の大手塾でも普通に「解の公式」を教えて、使わせているようです。どちらにしろ高校生になったら、教わって使っていく公式なんで、うちでも先生と生徒が相談して、授業で使っています。
 そのほかいろいろ細かいところまで入れると書ききれないのですが、各教科とも前年度までの問題がそのまま過去問演習としては使えなくなっているので、問題を一問一問吟味して使っているような状態です。